呼吸法はヨガや座禅で多く取り入れられていますが、日々の生活にも取り入れることでリラックス効果があります。
今回は簡単にリラックスできる、呼吸法を3つご紹介します。
呼吸方法を意識してリラックス効果を
普段の生活でリラックスする時間を確保できないという方も多いのではないでしょうか?
適度にリラックスをしないと体が不調を訴えてきますので、しっかりとリラックスをしましょう!
忙しい方のために、隙間時間でもできる呼吸によるリラックス方法を3つご紹介しますのでぜひ実践してください!
1.瞑想につながる呼吸法
- 5秒かけて鼻から大きく息を吸い込む
- 3秒間息を止める
- 8秒かけて口からゆっくり息を吐く
- 1~3を3回繰り返す
こちらは瞑想に入る際の呼吸法になります。
10分ほど続けると瞑想状態に入ることもできますが、それを簡略化したものです。
息を吸う時は全身に空気が広がっていくイメージを持ち、吐くときは体の中の汚れたものを吐き出すイメージで行うとリラックス効果がアップします。
リラックスにつながる瞑想についてはこちらの記事で解説しています。
2.丹田呼吸法
- 丹田(おへそのすぐ下)に軽く手を添え、そこを意識しながら呼吸
- 口からゆっくりと息を吐き出し、お腹と背中をくっつけるイメージ
- 息を吸う時は添えた手を軽く意識しながら丹田をふくらませるようにして、鼻からゆっくり大きく吸い込みます
- 1~3を繰り返します
丹田とはおへそのすぐ下に位置していて、生命エネルギーをつかさどる場所です。
その丹田を意識して呼吸を行うことで、心身ともにリラックスさせることができます。
リラックス効果を高めるポイントは、丹田に意識を集中することと、深くゆっくりと呼吸をすることです。
3.心を落ち着かせる呼吸法
- 両手を頭にかざし、息を吸う
- 両手をゆっくりと前におろしながら息を吐き、胸のあたりで一度止める
- さらに息を吐きながらおへその辺りまで手を下ろす
- 1~3を2回繰り返す
- 自然な呼吸法に戻し、つま先で5回ほどジャンプをして、お腹の中心に集めたいきを足の先まで巡らせるイメージ
不安やプレッシャーを感じているとき、胸だけの浅い呼吸になってしまいませんか?
浅い呼吸を続けていても全身に空気が行き渡る感覚にならず、苦しくなってきます。
息を吐く時に手も一緒に動かすことで、意識的に空気をお腹にためることができます。
ためた空気が全身に回ることでリラックスにつながります。
呼吸を意識して今日からリラックスを
いかがでしたか?
それぞれ数分で終わるものばかりですので、隙間時間を活用して実践し、リラックスした一日をお過ごしください!
もっとリラックス効果を高めたいという方は飲み物にも気を使うといいでしょう。