子どもって集中力がなくてじっとしてくれない、という悩みを持つ方も多いですよね。
座って作業をしてほしい時や、お話を聞いてほしい時など、ちょっとした工夫でお子様の集中力アップを目指すことができますよ。
今回はその方法をお伝えしますので、お子様の集中力でお悩みの方はぜひ参考にしてみてくださいね。
子どもの様子がみるみる変わる!集中力がアップする方法とは
小学校低学年のお子様の集中力をアップさせるには、目を引いたり机に向かわせたりする工夫が大切です。
ご紹介する5つの集中力をアップさせる方法で子どもの集中力を引き出してあげてください。
1. ゲーム感覚でできるルーティンを取り入れる
小学生低学年の子どもは集中力が15分と言われています。
そのため、興味のあることや遊び感覚でできることをメインの作業の合間に取り入れることがおすすめです。
例えば、今日することが書かれたマグネットを張り付け、できたらひっくり返していくというようにします。
「顔洗い・歯磨き」「朝食」「宿題」などのマグネットを用意して、毎日のルールを定めてみるなど、お家での決まりを遊びを交えて増やすことで集中力も養われていきます。
このように、お子様自身が“何をやらないといけないのか”、“次に何をすればいいのか”といった、1日の行動を把握しながら物事を達成するというルーティンを作ってあげてください。
気が散りやすくて忘れやすいお子様におすすめの集中力アップの方法です。
2. 落ち着いた部屋環境をつくってあげる
子どもは周りにあるものや音などちょっとしたことが気になるので、部屋や周りの環境は集中力に大きな影響を与えます。
そのため、勉強する時はスマホやゲーム機、漫画やテレビなど気の散るものを近くに置かないようにしましょう。
集中力アップには気の散らない静かな環境を作ってあげることが大切です。
また、子どもは大人の行動もしっかり見ているので、手先の動きやアクセサリーに目移りしないよう注意してあげることも大切です。
3. 達成感を味わわせる
達成感を味わうことで楽しさを感じ集中力のアップに繋げることができます。
分からなかった問題が解ける、今までできなかったことができて褒めてもらえるなど、お子様自身が成功体験を経験することが何より大切です。
この達成感を味わわせるには小さな目標を立てさせましょう。
例えば、「テストの順位を5つ上げる」「○○の問題を全部正解できるようにする」など、達成しやすい目標を親子で考えてあげることで、その目標達成に向けて集中して取り組むことが多くなります。
4. 休憩時間を取り入れる
同じことをずっとやり続けると、つまらなさを感じて集中力が途切れてしまいます。
そこで集中力をアップさせるために間で休憩時間を確保することが大切です。
長時間やらないといけない、というプレッシャーが子どもの集中力を途切れさせているかもしれません。
小学校低学年であれば30分に一回、高学年になれば50分に一回の休憩を入れてあげてみてください。
5. 精神的にリラックスした状態にしてあげる
体や心がリラックスした状態でないと集中力はアップしません。
例えば、勉強を始める前に背伸びをしたり肩をぐるぐる回したりと、簡単なストレッチを取り入れてみましょう。
固まっていた筋肉がほぐれ血行が良くなることで集中力もアップします。
また、学校や家の悩みを抱えていたり、失敗したら先生や親に怒られるという恐怖心を持っていたりすると集中力を保つことはできません。
お子様の気持ちに寄り添って、声掛けをしたり相談に乗ってあげたりしてサポートしてあげてください。
子どもの集中力アップは大人のサポートが大事
いかがでしたか。
集中力をアップさせる5つの方法をご紹介しました。
集中力がないお子様には無理やり座らせたり叱るのではなく、工夫しながら楽しくお勉強させてあげましょう。
下記の記事では成績アップに関する情報をご紹介しています。
記憶力アップを狙うことができるのでぜひ参考にしてくださいね。