今話題のマインドフルネスを知っていますか?
今回はマインドフルネスが一体何なのか、マインドフルネスの効果はどのようなものかについてご紹介します。
マインドフルネスに興味がある方は参考にしてくださいね。
あなたは知ってる?マインドフルネスとその効果とは
まずマインドフルネスとは何かを解説します。
マインドフルネスとは?
マインドフルネスは、自分の気持ちや体の状態を心の根本から変化させるエクササイズです。
英語訳では、「心にとどめておくこと」「気がつくこと」というように訳され、自己を改善して実社会で活かすという目的があるのが特徴です。
例えば、疲れが取れなかったり、集中力が続かなかったりとする場合は、脳が勝手に考え事をして疲弊している可能性があります。
このように知らない間に脳が疲れてしまうと、休まる時間がなくなったり、ストレスを上手く解消できなくなくなり仕事や日常生活での失敗につなることもあります。
そうならないためにも、自分と「真剣」に向き合いながら精神性や人格の向上を目指すことをマインドフルネスと呼びます。
マインドフルネスの気になる効果
マインドフルネスが身につくと、今起こっている物事を受け入れたり自身の感情をありのまま受け止められたりできるようになります。
それでは、マインドフルネスの効果について一つずつ見ていきましょう。
1.ストレスの低減
注意力散漫な状態からリラックス状態に移行すると、自律神経が整い副交感神経が優位になります。
そのため体がリラックスし、自然とストレスが低減されていきます。
マインドフルネスを用いることで過去と今の区別もできるようになるので、物事を前向きにとらえられるようになるとも言われています。
2.集中力の向上
マインドフルネスでは、リラックス効果や心の落ち着き効果を得るための手法とされています。
また、マインドフルネスでは一つのことに深く集中するため、集中力の向上に役立ちます。
マインドフルネスを習慣化させると、続かなかった集中力が改善され集中力の持続するようになるので、集中力が気になる方はおすすめです。
3.脳機能の改善
マインドフルネスを実践することで、脳の記憶を司る海馬(脳の器官)の灰白質(脳の表面の神経細胞)の密度が高まるとされています。
この海馬の灰白質の密度が高まると、記憶や自己意識、同情心、考察などが向上すると言われています。
4.ダイエット効果
マインドフルネスは瞑想や呼吸法を通じて、満足感を味わう手段として活用されています。
そのため、自分を満たすための欲求である食欲もマインドフルネスで満たす効果が期待できます。
食欲を満たすことで無駄な食事や間食をとらないのでダイエットに結びつくというわけです。
マインドフルネスのデメリットとは
次に、マインドフルネスにデメリットがあるのかをご紹介していきます。
デメリットは存在するのか
マインドフルネスを体感することで、一時的に起こる副作用の一つとして禅病が挙げられます。
これは幻聴や頭痛、吐き気などの症状が起こるとされ、状態は人それぞれです。
この症状は極度の緊張状態から急速にリラックス状態に切り替わることで起こるケースが多いとされています。
対処方法
マインドフルネスはストレス低減や集中力の向上などさまざまな効果やメリットがありますが、やりすぎてしまうと神経の乱れを悪化させたり、急速にリラックスしすぎてしまいだらけてしまう原因にもなりかねません。
禅病は一時的な副作用とされていますが、自律神経が乱れがちな方や運動不足の方は、急激に生活を変えるのではなく少しずつ体を慣らしてマインドフルネスを実践していくのが良いでしょう。
また、適度な有酸素運動を取り入れるとマインドフルネスを行う際に程良く交感神経の働きに切り替えてくれるので、時間があるときは実践してみてくださいね。
デメリットを理解してマインドフルネスの効果を高めよう
いかがでしたか。
マインドフルネスには嬉しい効果やメリットがたくさんありますが、デメリットも把握しておきましょう。
ぜひあなたも力を発揮したいときなどに実践してみてくださいね。
リラックス効果を高めたい方はこちらの方法もおすすめです!